自律神経の不調(不眠気味)、頭痛、肩の痛み、肩こり、手の震え・しびれ、手に力が入らない、逆流性食道炎、耳鳴り、膝痛、便秘など
・身体全体の調子が悪い。(仕事を辞めた3年前から特に)
・特に約2年前から毎日続く頭痛と肩の痛みがつらい。
・整形・心療内科・内科・整骨院などに通っている。
・心療内科で薬をもらっている。
・耳鳴りは数十年前から出ている。
・ストレッチとウォーキングを毎日しているが良くならない。
・骨粗しょう症(骨密度50%台)
・徐々に悪化している。
・下剤服用。
上部胸椎のモービリゼーション→ほぼ触れているだけですが、手がしびれてきたそうなので中断する。首の調整。肩の調整。ストレッチを止めていただく。
(2日後)
(4日後)
(7日後)
(7日後)
3日前から左肩甲骨に痛み。それまで調子が良かった。よく話を聞くと、4日前にテレビでしていた体操をしたそうです。(原因)
(10日後)
下剤を止めてみたら頭痛が1回出た。頭痛なし。手のしびれ・震えなし。
(10日後)
(12日後)
(10日後)
(17日後)
調子が良い状態。頭痛、肩の痛み、顔・眼の奥のピリピリ感、手のしびれ・震えなどが無くなった良い状態が続いているので一旦様子をみることになりました。
後日談
この方の不調の原因は、筋膜の縮まった状態でストレッチなどをされていたので、背中の筋膜が引っ張られて背骨に沿ってある自律神経にかかる負担が増大した「自律神経の不調」にあると思われます。(毎日起こる頭痛、改善しない身体の不調からくる心的ストレスも原因)
ストレッチだけでなく、腕を大きく振ったウォーキング、整骨院のマッサージ、電気治療も症状が徐々に悪化した要因だと思われましたので、まずはそれらを中止していただきました。
5回目の来院時では、簡単な体操をされたことで一時的に症状が悪化したことでも分かるように少しのストレッチ(刺激)でも悪くなるような状態でした。ですので、施術は極力弱い刺激で少しづつ行いました。
現在は、腕はあまり振らないようにゆっくりウォーキングをしていただいています。
この方の様に、良かれと思ってしていた努力が逆に自律神経の不調(身体の不調)につながって症状が悪化している方は多いです。
この様な状態に陥る方は「自分でなんとか治そう」とされる真面目で努力される方が多いと感じます。
なかなか良くならない、だんだん悪化している・・・そういった方は本当に正しいことをしているか?今一度考えてみることも大切だと思います。
急に始めた、状態が悪くなり始めてからのストレッチで悪化される方は本当に多いです。
※スマホ・授乳・抱っこ・読書・勉強などで下を向く時間が長いこともストレッチと同様で「自律神経の不調」につながります。 『スマホ症候群』 『産後うつ』など
・半年前からの症状で、朝が10時~11時頃でないと起きられない。
・体調も悪く慢性的な疲労感があり、運動もできなくなった。
・学校には行ける時は14時ごろから行っている。行けない時は休んでいる。
・病院検査では異常はなく、解熱剤と睡眠導入剤をもらっている。
・夜が上手く寝れない。
・学校・塾に行くと熱が出る。
・学校に行きたくないわけではない。むしろ行きたい。
・良くなっている感じはない。悪くなっている。
・膝が痛くなることがある。
(4日後)
(14日後)
(半年後)
(2か月後)
(2か月後)
(2週間後)
後日談
その後の様子を、お母さんに聞くと高校生になって1年経ちますが調子は良い状態が続いているそうです。
この学生さんは、日頃からスマホを使うことが多く、首がストレートネックで首の付け根の角度が鋭角につきすぎている状態でした。そのために自律神経の不調が出ていたと思われます。
学校や塾などでの勉強中の首の角度も同様に鋭角で、その状態でいる時間が長ければ長いほど、負担がかかってその後の体調が悪くなっているようです。(他の同様の症状の方々もだいたい同じパターンです。)
この症状は一時的に調子が良くなっても、首への負担が蓄積すれば、再び自律神経の不調(体調不良)に陥る症状です。
この改善には、首(自律神経)に負担のかからない姿勢をで、勉強・スマホをしていただくことが重要になってきます。そのうえで、しばらくは定期的(月1回ぐらい)な来院と肩周辺の運動で身体の調整をして「良い状態で安定させる」ことをお勧めしています。
※心配されていた祖父母も元気になった孫を見て安心されたそうです
オスグッド病(膝痛)から来院され始めて、現在は月1回の来院をされているOさん(小5 女子)。
8月上旬の来院時に今まで無かった不調を言われました。
「頭痛」と「運動すると30分で、身体がだるくなって動けなくなる」
この症状が出てからスポーツの練習を30分ほどしかできなくなって、練習を休んでいるそうです。
・「今までなったことがない症状(頭痛・だるさ)。」
・「7月後半からの症状。」
・「原因に心当たりはない。」
「動けなくなるようなだるさ」「頭痛」で気が付いて聞きました。
「首がこってないですか?」
本人は自覚症状はないようです(凝った感じが分からない)が、お母さんから「夏休みに入ってからタブレットを長時間見ていたので凝っているいるのかもしれません」と聞いたので、首を確認してみると硬くなっていました。
この時は通常の施術時間を割いて、首の施術にまわしました。
施術後は、首と頭がスッキリしたようです。
1ヶ月後の9月上旬にお聞きしたところ、
「あれ以来頭痛も無くなったし、だるくなって練習できなくなることもなくなりましたニコニコ」と言われました。
この症状は、首の凝りからくるもので、最近よく聞く「スマホ症候群」と言われる不調ですね。
夏休みは、子供達にとって自由な時間も増えますので、スマホやタブレットを見る時間も増えることが想像できます。
Oさんは、原因が分かってすぐに対処したので、すぐに良くなりましたが、夏休み中スマホやタブレットを見続けていた子供は夏休みが終わっても体の不調が取れないままだと思われます。
「頭痛」「だるさ」「朝起きられない」「夜眠れない」「食欲がない」「やる気が出ない」「立ちくらみ」など
夏休み中から続く、原因が分からない症状は「スマホ症候群」の可能性があります。
また、同じ原因で「背中の痛み」「腰痛」を訴える子供もいらっしゃいます。
これは長時間の同じ悪い姿勢からくる症状であり、運動が原因の運動障害ではありません。
Oさんには、首の施術をして、長時間のタブレットは控えるように、見る時は下を向かないように台に置いてみてもらうようにしました。また、背中の運動もしてもらいました。
この症状は大人でも多くなっていますし、「うつ病」と間違われやすい症状です。
また、大人も子供も週末休みや長期休みや休み明けに出やすい(見る時間が長いので)症状ですので、周囲や家族・親・先生から「怠けているだけ」と誤解されている人も多いです。
病院に行って「原因が分からない」「精神的なものかな」と言われたら、守山駅前整体院で整体を試してみるのも良いと思います