オスグッド病5回コースの施術集

case1.腰部脊柱管狭窄症(中度)










10代前半 男性 中学2年生(野球)

右太もも前面の痛み(肉離れ)と張り

小学生の時から左太もも肉離れや足首捻挫など怪我があった。
中学1年の9月ごろから両膝が痛く(オスグッド病)、自転車に乗れない時もあった。練習は3月まで休んだり軽くして4月復帰、膝の痛みはおさまってきている。7月末に右太もも前面の肉離れをしてコーチに練習を止められる。
それ以前に兆候あり。今回痛めるずっと前から正座はできない。

大腿直筋の肉離れに対する筋膜リリース。

1回目施術前

5回目施術後

1回目施術前

5回目施術後

1回目施術前

5回目施術後

1回目

オスグッド病と肉離れの原因である太ももの筋肉を緩和させる骨盤周辺の調整(臀筋、腸腰筋などの リリース)元々の張りが強く、患部は触ると痛いので骨盤周辺の調整から始めました。筋膜リリースは軽めに行い、施術後は痛みが大きく軽減されました。

2回目
(次の日)

骨盤周辺の調整と昨日できなかった動きの筋膜リリース。再発防止の為のホームエクササイズをしていただく。日常生活の動きに痛みはない。

3回目
(5日後)

軽めのダッシュは痛みなし。正座は8割ぐらい出来る。

4回目
(3日後)

痛みなし。大腿直筋の硬縮も取れてきている。

5回目
(9日後)

4回目後からの連日の試合・練習で少し痛みが出た。施術後は痛みなし。

6回目
(7日後)

前回後の激しい練習で痛み(筋肉痛?)施術後は痛みなし。

7回目
(7日後)

来院時痛みなし。調子は良い。調整・再発防止の為に来院。

後日談

■この患者さんは小学生から怪我が多く、練習も軽くしたり、休んだりしていたそうです。
 
■今回の肉離れもひどいものではなく、今までの積み重ねの筋肉の硬縮が問題だと思います。時期的に大事な時期らしくダッシュは控えていただき、無理をしないように気を付けて練習・試合に参加しています。
 
■ずいぶん前から、身体が硬くて正座を諦めていたそうですが、筋肉の硬縮が取れてきて無理なく正座が出来るようになりました。これで怪我をする確率も低くなったと思います。
 
■家で怪我予防の為のホームエクササイズと、感覚受容器の強化トレーニングをしていただいています。5回目以降は、怪我の予防とコンディション調整に来ていただいています。

case.2 アキレス腱炎、オスグッド病、ジャンパー膝、シンスプリント











10代後半 女性 高校2年生(バスケットボール)

アキレス腱の痛み(両足)、膝の痛み(両足)、下半身の張り

・1年前に膝を痛めてから膝周り、太もも、足首、腰など痛くなるようになった。
・今回は、2週間前に痛めたアキレス腱が痛くて練習を休んでいる。
・痛めるようになってから下半身に張りと痛みがある。

アキレス腱のフリクションマッサージ(こする)、アキレス腱の筋膜リリース。今までの全ての症状の原因である下半身全体の筋膜リリース。
      骨盤周辺の調整(臀筋、腸腰筋などのリリース)

1回目施術前

1回目施術後

2回目施術後

3回目施術後

1回目

アキレス腱は少し抑えただけで痛かったので、負担の少ない方法(フリクションマッサージ)で調整してから、筋膜リリースに移りました。施術前と比べて痛みは少なくなったので、太もも前面が伸びるようになり、多少膝が曲げられるようになりました。足首の可動域も広がり少し伸びるようになりました。
 

2回目
(10日後)

前回施術した後から下半身が軽くなったそうです。アキレス腱の痛みも軽減されたので無理をしない程度に練習に復帰しているそうです。2回目の施術後は、若干のアキレス腱の痛みはありますがある程度、正座ができるようになっていました。

3回目
(6日後)

2回目後から通常の練習に復帰したそうです。
状態も随分良くなりましたが、練習後と体重を載せての正座の時は、踵の一部に痛みが残ります。何度も痛めていると筋膜に収縮・癒着がおこります。
その状態では慢性的に疲労感を感じたり、関節の可動域が制限されます。そのまま痛みを抱えながら運動を継続すると、筋膜の癒着が広がったり強くなったりして新たな痛みが出てしまうという悪循環に陥ります。
この方もそのような悪循環で何度も色々な箇所を痛めているようでした。まだ2回目ですが、下半身が軽くなった、痛みが軽減された、可動域が広がったとで筋膜の癒着が取れてきていることを実感していただけているようです。
 

case.3 ジャンパー膝











10代前半 男性  中学3年生(バスケットボール)

両膝の痛み(特に右)

・中学1年の時ぐらいから膝が痛い。
・練習中、練習後が特に痛い。 正座はできない。
・最近は日常生活でも痛みがある。 立っているだけでも痛い。

・骨盤周辺の調整(臀筋、腸腰筋などのリリース)
・大腿部の筋肉を緩める。筋膜リリース。
・膝周辺の調整(フリクションマッサージ)

1回目施術前

1回目施術後

2回目施術後

1回目

太ももの張りが強く、骨盤周辺の調整に時間をかけました。
筋膜リリースも少し。施術後は太ももの張りが随分取れていました。
痛みも減少しました。正座をしていただくと体重はしっかりかけられませんが、形にはなっています。

2回目
(5日後)

前回後、随分楽になったそうです。
プレー中の痛みは残ります。今回も、骨盤周辺の調整と太ももの調整に時間をかけました。特に大腿直筋を集中的に調整し、筋膜リリースも全体的にしました。さらに、膝周りのフリクションマッサージ。
施術後は痛みなく、体重をかけての正座もできました。同じ様なオスグッド病、ジャンパー膝の症状でも、人によって状態・原因の違いはありますので、施術方法もその部位の施術にかける時間も変えています。

3回目
(7日後)

・圧痛があるが軽減していたので、筋膜リリースを中心にする。

4回目
(1ヶ月後)

・来院時、痛みなく歩ける。足の力が抜けなくなった。
・太もも表面の硬さはなくなったが、奥に硬さが少し残っている。
・強めの筋膜リリースを中心に施術。
・軽い練習・ランニング始めてもらう。

5回目
(10日後)

・前回後のランニングで全身筋肉痛になった(事前に予告済み)
・3日前から通常練習に参加しているが、問題なし(筋肉痛は出た)
・施術前には太もも奥の硬さも取れていた。

case.4骨化性筋炎


















10代前半 男性  中学生 (サッカー)

右太もも前面の痛み(骨化性筋炎)
骨化性筋炎・・・打撲により筋肉の炎症に引き続いてカルシウムが沈着し、石灰化現象が起こり、筋肉組織の中に骨様組織が形成されます。大腿部前面に強い打撲を受けた後によくみられます。

・1ヶ月半前のサッカーの試合中に、相手選手と激しく接触して相手の膝が太ももに入った。
・整形のリハビリに通っているがなかなか良くならない。
・松葉づえを使用している。1週間前にこけて悪化した。
・足に力が入らない。急に力が抜ける。
・患部は触れると痛い。 膝を曲げる動きをすると強い痛み。
・患部に大きな硬いしこり。

・患部の癒着の除去。(筋膜リリース)
・腸腰筋の調整。
・首の調整。

1回目施術前

4回目施術後

1回目

・患部は鋭い圧痛があり、筋膜リリースがほとんど出来ませんでしたので腸腰筋と大腿四頭筋を緩める優しい施術をしました。
・足に力が入らず、足の力が急に抜けることがあったので、首からの影響も
考えられました(元々頭痛あり、接触時身体を強打)ので首の調整をしました。

2回目
(5日後)

・前回後、次の日は軽い筋肉痛のようになった(事前に予告済み)が、その後は徐々に良くなってきた。
・前回と同じ施術。

後日談

■骨化性筋炎は、接触プレーが多いスポーツに発生しやすい症状です。整形外科では十分な安静、軽度のリハビリをされていました。
 
■当院では患部の癒着を除去することで筋肉の硬結を取り除いて柔軟性の回復に努めました。柔軟性が回復されたことで、早期の運動復帰が可能になり、怪我の防止(肉離れなど)につながっていると思われます。
 
■5か月後、息子さんのご紹介でお父さんが来院されましたが、問題なくサッカーをされているそうです。

case.5オスグッド病(成長痛)の後遺症、繰り返す足首の捻挫














10代後半 男性  高校生

両膝下の痛み(特に左)、左足首の捻挫

・両膝下の痛みは中学1年生の時からで中学までは野球をしていた。
・現在高校1年生で運動はしていないが、膝は痛いまま(正座・走る)
・捻挫はバスケで捻ってから2か月で4度捻挫を繰り返している。

・骨盤周辺の調整(臀筋、腸腰筋などのリリース)
・足関節の矯正。
・足首の固有受容器の強化運動を指導。

1回目施術前

4回目施術後

1回目

施術後、膝の痛みはほとんど無くなり、完全ではないが正座もできるようになった。
足首は足関節のズレを矯正したことで、ひかかり感が無くなった。
何度も捻挫を繰り返しているので、固有受容器の強化運動を家でしてもらう。
 

2回目
(15日後)

膝の痛みなし。
足首捻挫再発なし。

後日談

■この学生さんは、お母さんが当院に来院されていて、その相談から来院されました。 野球を辞めてから1年弱が経過するのに、日常生活でも膝を痛がることが続いていたそうです。
 
■オスグッド病の症状は、しばらく運動を休んでもなかなか治まりません。また治まってきたと思って運動を再開してもすぐに以前と同じ様な痛みが出る方が多いです。それは縮まっている太もも前面の筋肉がしっかり伸びるようになっていないからです。
 
■この学生さんの様に運動を止めて長い期間が経過するのに、痛みが続いている方は多いです。なかには10年以上経っているのに痛みが残っていたり、正座が出来ない方も珍しくありません。
 
■このような「オスグッド病の後遺症」とでも言える症状は運動していないだけに改善も早いので同じ様な状態の方は1度ご相談下さい。「今まではなんだったんだ」と言われる方が多くいらっしゃいます。 他院(専門院含む)で効果が出なかった方も多数来院されていて、効果が出ていますのでお試し頂ければと思います。 足首の捻挫は、再発が続くと関節が不安定になっていますので固有受容器の強化が必須です。